2014年4月6日日曜日

杉並区立郷土博物館——杉並区・永福町駅

滑り台で遊んだ後、杉並区立郷土博物館へ。入館料100円。
こちらは展示室と古民家一軒の構成。規模は小さいですがよく整備されています。


郷土博物館の入り口は長屋門。


古民家。土日は囲炉裏に火が入れられます。お茶をいただきながら世間話。


体験コーナーのひとつ、石臼。


4/6まで展示室の特別展示は、江戸時代から昭和初期の雛人形。古民家に飾られているのは、明治末期から昭和初期に多く作られた浮世物。能、狂言、歌舞伎、お伽噺を題材にした物が多かったようです。


展示室は、考古資料、歴史資料、民俗資料、文学資料、その他資料にわかれて展示。
博物館や美術館は、全部を見ようとか理解しようなんて私には無理。一つでも記憶に残ればもうけもの。今回は「泥めんこ」。発祥は江戸時代の大阪。一時期は泥めんこ禁止令があったほど盛んだったとか。その後、素材は、鉛、木、紙へと変化。泥めんこは今でも畑などで出土し続けているようですが、ネットなどでも購入できるようです。


こちらの裏手はすぐに善福寺川。阿佐ヶ谷住宅もすぐ近くです。この時期は、阿佐ヶ谷住宅のコモンスペースの桜、善福寺川の桜、神田川の桜、と贅沢な散歩ができたのですが——善福寺川沿いにある和田堀公園の売店でビール(私はアイス)を口にした時点で本日終了。烏山第一住宅と違い、阿佐ヶ谷住宅は規模がでかいので見始めると半日かかるのでまた別の日に。


展示品の中に土器も多数あり、まぁ土器を見ちゃったらお約束のこの曲。

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