2012年11月30日金曜日

截拳道(ジークンドー)

Defficという截拳道の実践団体に所属しております。
5年半ほど前に入門し、しばらくお休みしておりましたが、今月から稽古に復帰です。


東京の稽古は新宿区立スポーツセンター中央区総合スポーツセンターの武道場で。  


入門のきっかけは100%なりゆき。
武術どころか、運動部に所属したこともありません。
「何らかの興味」すらありませんでした。

女友だちに誘われ、体を動かすところでしょ〜〜?ぐらいな気持ちでノコノコついていき、
「(とりあえず)続けてみまーす」と口走ったのがことのはじまり。
私ほどいい加減な入門者はきっといないはず。


案の定、一年間は文字通りフリーズしていました。
できなくてもいいからやろう、と思うけど体が動かない。

私は物事最初から人並みにできた試しがありません。
常に落ちこぼれからのスタート。
でもこれはこれでメリットもあります。
得手不得手の先入観念というものが皆無。
何をやっても人並み以下なんだから、何でもできちゃう。
そして何事も続けていれば、人並みにはなれる。

でもそれも環境が整っていないと厳しいものになります。
稽古ではいつも私が足を引っ張る。流れを止める。何度教えられても身につかない。
情けないの一言に尽きたのですが、やめたいと一度も思わなかったのは、先生と周りの方々のおかげです。


相変わらずスットコドッコイな動きですが、それでもフリーズすることもなくなりました。
中年女が武術をやって何になる?というご意見もありましょうが、楽しいのですよ♥
長く続けていくのが目標です。



2010年に本部は秋田に移転。
こちらの動画は2011年4月10に秋田で開催された東日本大震災のチャリティーイベント。
俳優のいしだ壱成さんもかけつけてくださいました。

2012年11月29日木曜日

花を追加

マンションとは名ばかりの古いアパートで暮らしています。
「玄関前が牢獄みたい」「植物を飾ってみたらどうだろう?」と、夫。
共有部分に植物を置くのははばかられるので、玄関ドアに取り付けることで意見が一致。




ポットにキリで穴を開け、S字フックをとりつける。



ビオラバージョン。数日ごとに入れ替えて水やりをします。
バランスが悪いなー。改善の余地あり。
玄関ドアにはマグネット式フックをつけ、S字フックをひっかけました。



ついでに玄関にもシクラメンを置く。



クリスマスシーズンにふさわしい物はないか?
と家中を探しまわる。

日暮里繊維街に行っちゃあ溜まり続ける生地の山からそれらしい布を抜き取り裁断。
数年前に拾ってきて転がしておいた松ぼっくりも添えてみる。
可愛い物が足りない、、、いや赤べこがある。
いいねー。赤くて。


実のところ、私は家を飾ることにあまり興味がありません。
ここら辺は一言で片付けられない理由があるのですが、とりあえずやらない方向で暮らしています。
でもこのところ夫は飾ってほしい感じ。
気持ちはわかるので、言われてた時にだけやっています。

2012年11月27日火曜日

図書館の児童書コーナーで

幼稚園の自由時間にヒエラルキーなるものを理解した。

ブランコ、シーソー、滑り台。
——人気の遊具に挑むのは子供社会のエリート。
鬼ごっこ、鉄棒、ボール遊び。
——こちらは運動神経に自信アリの実力者。
先生の手をつかんで離さないのは、、、
——人生の勝者、甘え上手さんだ。

私はいつも最下層の砂場の隅にぼんやり座り、バケツやスコップの争奪戦にも参加できない。
先生に促されて近くの子が道具を譲ってくれるけど、それでどう楽しめばいいというのだ?
お母さんの持たせてくれるお弁当のミカンの缶詰は「ガンバレ」と言っている。
でも無理! すべてにいたたまれなくなり脱走常習犯に。そして中退。
何だかんだと人生初っ端からやりたいようにやってます。


幼稚園には行かずに済んだけど、昭和の親が言うことはただ一つ。
「子供は外で遊ぶもの」と家から放り出される。でも公園なんかに行くわけがない。だって私は無職だもん。それから昼間は町工場や建設現場、夕方は開店前のスナックやキャバレーに出入りを繰り返していた。


だから職人道や女塾のレクチャーは受けていても、幼稚園で知るようなことがゴッソリ抜け落ちている。多忙な母に代わり、時々姉が本を読んでくれたけど、途中から「アンタのそのムーミンみたいな腹がうまそう、って皆が言っている」という怪談よりも恐ろしい創作ムーミン谷に突入した。ちなみにこの姉は、幼稚園で、小学校で、近所の公園で、すべての遊具をしきる子供社会のマフィアだった。


それでも本を読んでもらいたくて、何度も何度でも騙されてしまう。子供は皆、本が大好き。
でもいつからか自分で読めと言われて面倒になり、読書感想文に苦しめられ、本から遠ざかっていくのかもしんない。本だけじゃなく、パズルを解く、うたう、体を動かす、いろいろ。
図書館で絵本にハフハフしている子供らを見るとこんなことを思い出したり思ったりする。

いずれ自分で自分を縛っちゃう時がくるけどさ。
比べたり競ったり忙しくなるけどさ。
縛り上等、張り合ってナンボ。
何度でも負けておけー。
本はいつでもそこにあるし。
人生何とでもなるし。

オヤジが飲み屋で焼酎やっちゃいました的な言葉を心のなかで呟く。
その気配に気づいたのか、振り返った視線が痛い。
お客さーん、閉店だよー。
さてうちに帰るかねー。


▼今日借りた本
天文台へ行こう/古在 由秀・著
子どものための文法の本(1〜3)/ながた みかこ・著
おとぎ話の幻想挿絵/海野弘・著
日和下駄/永井荷風・著
日本語教室/井上ひさし・著
複雑さと共に暮らす/D.A.ノーマン・著
知りたがりの、お菓子レシピ/小嶋ルミ・著

2012年11月26日月曜日

「冷たい熱帯魚」――園子温・監督

愛犬家殺人事件をもとに作られた映画。
2010年公開。監督は園子温。


小さな熱帯魚店を営むごく平凡な男、社本。
先妻との娘と後妻の折り合いは悪く、だからといって何をできるわけでもない。
妻にも娘にも強くでれず、プラネタリウムを観ては、家族団欒を夢見ている。
そんな彼に不満を募らせる妻、そして娘。

ある日、娘が万引きをしたとの連絡が入る。
警察に引き渡すところに助け舟を出したのが、同業者である村田。
「これも何かの縁でしょう」と村田は自社の寮に娘を住まわせ、家族同士の交流がはじまる。
村田からビジネスを持ちかけられ、断ることもできずに呼び出された先で見たものは、、、。







でんでん演じる村田が凄い。
レクター博士とは生涯巡り会えないだろうけど、村田とは明日にでも会いそうな気がする。
町内に一人はいる、人懐こくて、世話好きなオジサン。
それは本性を表してからも変らない。
スプラッタな作業も無理強いはせず「お前には無理だろ(笑)」「あっち行ってろ」「あとでうまいコーヒー頼むわ」なんて言う。
これを観ていると、通り魔的な殺人と違い、連続殺人は人を惹きつけるところがないとできない気もする。この映画の怖さは、殺人やスプラッタな場面ではない、きっと。


さて。 私はとっても臆病です。
ドラマでも主人公が窮地に追い込まれそうな雰囲気を察知しただけで、観ていられません。
なのにスプラッタな場面にそれほどビビらなかったのは自分でも意外。
きっと私は動くものが怖いのかも。だからってスプラッタ好きになれそうもないけど。




ユエント・マジックアンブレラ

夫用の折りたたみ傘を探しています。
本人に探させればいいだけの話だけど、それにかこつけて調べてみたい。
そこでちょっと気になったのがユエント・マジックアンブレラ。





 

YUEN'TO マジックアンブレラ YDE001-KH


ハンドル部分が収納ケースになる折りたたみ傘。
濡れた傘をそのまま収納できるため、使用後にすぐバッグなどに仕舞えるとのこと。


色は4色。ブラック、カーキー、レッド、スカイブルー。
収納時:幅4.8×高さ25.5×最大直径4.8(センチメートル)
使用時:高さ55×直径88(センチメートル) 
重量:280(グラム)



気になるのは三点。

ケースに溜まった水 
使用後に干しただけできちんと乾いてくれるのだろうか?
サビはもちろん、カビくさくなるのだけは勘弁。

傘のサイズ 
直径88センチメートルはかなり小さめ。
でも小さい傘でも気にしない夫ならいいかもしれない。

ケースのサイズ
傘を開くとケース部分がやたら大きく見える。
実用面でも持ちにくいのではないか?
滑りにくいようケースにシボはついているが、女性だと握るのもきついかもしれない。


結局、優先順位の問題かなー。
夫用ならまずまずかもしれない。
とりあえず提案してみよう。


2012年11月24日土曜日

十日間

ここ十日で、知人や親族の訃報が相次いでいました。
何をどう書いてよいかわからず、それ以前に自分が何を考えているのかもわからず、ブログの更新もさぼっていた次第です。





紅葉もそろそろ終わりかな。もう冬ですね。

でも冬は私の活動期です。
今月から武術の稽古に復帰。今日からジョギングも再開。
夫からアレやコレやと仕事を振られているし、何より自分の仕事。

アッという間に年末になりそうなので気合いを入れていきます。

2012年11月15日木曜日

インスタントカメラ

デジカメを買い替えたばかりだけど、インスタントカメラも欲しい。
 


Polaroid Polaroid TWO インスタントデジタルカメラ ブラック CZJ-05300B
Polaroid TWO
国内販売は終了。ネットでは若干在庫があるようです。
仕様で気になるのはフル充電で20枚出力という点。もうちょっと頑張ってほしいなぁ。



アマゾンなどでは並行輸入品も。

Polaroid インスタントデジタルカメラ Z230E これ一台でその場でプリント【平行輸入品】
Polaroid Z230E。



★ギズモード掲載商品★ Polaroid ポラロイド インスタントデジカメ Z2300 白★撮ったその場で超鮮やかプリント★ 【平行輸入品】
Polaroid Z230(ホワイト)。



富士フィルム社チェキという手もあるのですが、本体のデザインに加えてSDカード対応じゃないのも買う気になれないところ。

モバイルプリンタの動向も気になるけど、私はきっと買わないと思う。
持ち歩いて、接続して、プリントアウト。そこまでする理由が見つからない。

うーん、、、結局はポラロイド社の物を買うと思います。
(今年は色々買っちゃったから来年になるだろうけど)



高校時代は写真部に所属してました。
でも高校を卒業し就職してからは、一眼レフをまったく使わなくなった。
理由はいろいろあるけれど、面倒くさくなったというのが実際でしょう。
アレコレ考え抜いて撮るよりも、撮りたい時にとりあえずシャッターを切る。
表現手段としてより、記録としての写真。
そのほうが楽しくなった。
でも、たまーに、本当にたまーに、一眼レフもいいなぁと思う。
押し入れで眠っているカメラを整備しようかな、と思ってはすぐに忘れるんだけど。



    

2012年11月10日土曜日

騙されて

秋になり社交が続きます。
男友だちと飲んできました。

いつも思うのだけど、親しい男友だちは、独身時代に「ホント騙されたよ」と言い、
結婚後も「ホント騙されたよ」と言っている。
そして「男はバカだからさー」と自分自身を抱き締める。
夫も同じようなコト言ってんだろうなぁ〜と思うから、「ま、飲めばぁ」と酒をつぐしかない。

私の辞書では「騙された」をひくと「夢みちゃった」と出ている。
友情、恋愛、金銭。
些細なことからシャレにならないことまで、人はいろいろな場面で騙される。

こと恋愛で「騙された」と言う時、彼らは遠い目をしている。
それでも彼女の美しさを探そうとしているように。
きっと何度でも夢みちゃうんだろうなぁ、なんて思う。
やっぱバカだわ、とも思う。


けど、男は格好つくよなぁ!!!
なーんか、女に似合う言葉って少ないんだよぉう。
それもおどろおどろしい感じが多いしぃ。
どうにかならんものか。

みたいなことを考えつつ帰宅。
さぁお風呂、お風呂。
アッコちゃんの曲でも聴きながら。



2012年11月7日水曜日

洗濯槽用クリーナー——エスケー石鹸株式会社

洗濯機の汚れが気になっていました。
定期的に市販のクリーナーを使っているものの、なんか納得できない。

いや、クリーナーなんてこんなものなのかも、、、
けど、きっともっと酷い汚れ方をしているに違いない、、、

悶々としていたところ、エスケー石鹸の洗濯槽クリーナーの評判をききつけました。

 


これがすごい!
「あー、やっぱりね」「そうだろうとも」という結果に。
2012年、私のヒット商品ナンバー1ほぼ決定。


市販されているクリーナーの多くは塩素系に対し、こちらは地球に優しい酸素系。
塩素系成分、合成界面活性剤、石油系成分を使ってないそうです。
エスケー石鹸のサイトのほか、Amazon、通販生活でも購入できます。



2012年11月6日火曜日

目の上のチーカマ

私の右目の瞼に黄色い物体があります。ちょうどチーカマに入ってるチーズのような感じ。眼瞼黄色腫。良性腫瘍で、高脂血症1/3、正脂血症2/3。太ったからなぁーーーー。

私は「チーカマ」と呼んで、のんきに共存を計っていたのですが、 目立つ場所ってこともあり、 女友だちに「アンタ、それとったほうがいいよ」と意見されておりました。

「でも顔をいじるのはなぁ」
「昼休みにプチ整形する時代なんだから」
「痕が残ったらどうするの?」
「高機能ファンデーションがいくらでもある」
「えええ!おしぼりで顔がふけないじゃん!」
「小学生からやり直せー!!!」

女塾のスイッチが入った友だちに説教を食らい、「コンシーラー(隈隠し)からはじめなさい」とドラッグストアで選んでもらう。これにて一件落着。と思っていたら、夫にも「チーカマ、とらないの?」と言われました。やっぱ気になるかぁ。

珍しく迷ってます。私は動作は鈍いけど、決断だけは半端なく早い。私の選択肢は「やる」「やらない」「保留」の3つしかありません。決断に時間をかけるより、軌道修正のポイントとタイミングを細かく調整するほうが良い結果が出るように思います。

と、いうのがこれまでのスタンスだったのですが、、、、。
このところ、どーも迷いがね、生じるのです。
年齢的なものなのかなぁ。
わかりません。
さて、チーカマ、どうしよう。

2012年11月3日土曜日

丘の湯――稲城市・京王よみうりランド駅

風呂が好きです。
できるなら風呂と布団を往復して暮らしていきたい。
そんな私の娯楽、風呂屋通い。
いくつかの風呂屋の会員カードを持ち、秋冬はせっせと通う。
なかでも気に入っているのが、よみうりランドに隣接している丘の湯






小田急線側からもバスが出ているけど、京王線側からゴンドラに乗ると小旅行気分を味わえる。




キーンと冷えた蕎麦がおいしい。看板メニューの十割蕎麦。



風呂上がりはビール!
それに異論を唱えるつもりはないけれど、私は毎度小岩井農場のソフトクリーム。



女友だちと行った時は必ず注文するフライドポテト。
なぜか異常においしく感じて、二人で三皿ぐらい食べる。
女友だちと行った時は風呂はそこそこに、館内の食事処でダラダラとおしゃべり。


でも、風呂屋は大抵ひとりで。
最低でも三時間。 時には五時間や六時間ぐらい湯に浸かり、出る頃には廃人状態。

このような長湯がたたり、風呂で死にかけたこと数回。
危ないのは家のお風呂。
家庭用の浴槽は、深さと狭さが仇となり、頭から突っ込んだ時に脱出しにくい。
対応策としては、倒れた時のダメージを考えてなるべく低い姿勢で行動。
倒れるなら後ろではなく、前方向へ。
知り合いの救急隊員の方にも注意されました。
加齢とともに今まで以上に気をつけなきゃなりませんね。

2012年11月1日木曜日

おぼろガーゼタオル——おぼろタオル株式会社

好きなタオルは厚手でふかふか。
それに変わりはないけれど、薄地のタオルも気になりだした。
ペラペラで乾きやすいやつ。でも肌触りはよい物。
そんな都合のよいタオルはないものか?
そこで浮上したのが、おぼろタオル株式会社のおぼろガーゼタオル。



綿100%。約32×82cm。日本製。



昔懐かしいデザイン。悪くない。
ネットでは1枚315円ほどだから冒険してもいいか?
待て待て、まずは実物を触ってから。