以前、食べ物のブログで書いたのですが、「麦せんべい」というお菓子が福島県民を中心に密かな人気。麦せんべいといえば太陽堂のイメージが強いのですが、正月に帰省した際、郡山駅のキヨスクで日進堂の物を購入したところ、思いがけずおいしかった。
今回、キヨスクで見かけなかったことと、福島市に行くのだから現地で買おうということに。
今回、キヨスクで見かけなかったことと、福島市に行くのだから現地で買おうということに。
夫などは「あそこを舞台に映画が撮れそうだよ」と言っていたぐらい。
炎天下から中に入った時にある眩暈のような感覚。
次に感じるひんやりとした空気と香ばしい香り。
そこに聞こえてくる子供の声。
日々怠ることなく掃き清められているだろう店の外と中。
そこに聞こえてくる子供の声。
日々怠ることなく掃き清められているだろう店の外と中。
箱詰めの慣れた手つき。
ご主人と奥様の素朴で温かな人柄。
単にいい感じの建築物を見つけた!というだけではなかったのです。
本当に行ってよかった。
本当に行ってよかった。
さて肝心の麦せんべい。
見た目は南部煎餅と変りませんが、それよりも堅く、ずっと素朴な味わい。
甘味も極控えめで粉の風味を楽しめます。
こちらは初めて買った「パンプキン」と「ごま」。ごまはおからも入っているようです。
太陽堂の麦せんべいは文句なく美味しい。でも日進堂の麦せんべいももっと評価されてもいいと思う。お店に行った贔屓目がないとは言わないけれど、東京に戻ってから味わってもそう思うのでありました。
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