入場無料。2013年5月25日(土)〜2014年3月2日(日)までの長期開催です。
「イデオジェネティック・マシン」
スクリーンにコミックが一コマずつ表示され、所々で設置されているカメラが鑑賞者を撮影。その画像がコミックに取り込まれていく仕掛け。完成したコミックは希望者にメールで送られてきます。
衝撃的だったのは「無響室」。
音を吸収する素材で作られた一室。音の反響や反射がないため、自分の位置を空間内に定められず、宙吊りになっているのと同じ状態だそうです。
私はこの部屋に入ってすぐに具合が悪くなりました。圧迫感というか、まさに身の置き所がない感じ。持ち堪えられず即退出。凶器は意外なところにもあるのですね。
実はYouTubeで観て気になっていたのです。内容はこちらの映像と設計図の展示。映像には訳がついていたので、やっと理解に届きました。一周14時間の観覧車など、乗りたいような乗りたくないような。
ほか、「マシュマロスコープ」、「落下する記録」、「moving objects | nº 692 - 803」、など興味深い作品が会場内に詰まってます。「遠心力体験装置」同様、一度はどこかで観た作品も少なくありませんが、一気に観れて満足感がありました。
そして、ミュージアムショップで欲しくなった本がこちら。
とりあえず図書館で予約しました。良かったら購入かな。
7月20日から東大駒場の駒場博物館で開催される「計算折紙(コンピューテーショナルオリガミ)のかたち」 も面白そう。
夏は外出を極力控えてますが、体調を整えて少しでも多くの展覧会に行きたいところです。
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