一昨日は濃霧、今日は雪の東京。東京にしては珍しい天候。
今日は久しぶりに用事がなかったので外出、と思ったけれどずっと忙しいので体力温存。一日家にいました。雪の日の恒例、鯉見物もなし。
こちらは日曜日の夜。夜霧を満喫したくて夜の散歩。今日は久しぶりに用事がなかったので外出、と思ったけれどずっと忙しいので体力温存。一日家にいました。雪の日の恒例、鯉見物もなし。
札幌を思い出しました。吹雪の日、ネオンと信号だけが生き物のようだった。町に色はなく、道行くものの動きは鈍く、音も遠い。そして家のドアを開けると、凍りついていた感覚が解凍され、色、音、匂い、温度、感触、動き、そんな情報が洪水のように一気に押し寄せてくる。
信号の雰囲気は似ているけど、夜霧は吹雪にはない怪しさ。妙に生々しい。
雪は降ったけど、春も近い。
狙ったわけじゃないけど、ユーリ・ノルシュテインの「霧の中のハリネズミ」みたいな一枚が撮れました。
と、いうことで、ユーリ・ノルシュテインの「霧の中のハリネズミ」。
この映像を初めて観たのは1989年。当時、CGの専門学校に通っていました。ハリネズミがZ軸方向へ消え、そして現れた時は腰を抜かしそうになった。CGを使う意味って何だろう?と考えさせられた作品です。
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