2013年3月25日月曜日

今日は生憎の雨でしたが、ソメイヨシノが満開の東京。

今年は例年にも増して桜の季節を待ちわびてました。
なぜなら開花前の桜の蕾や小枝を使った染色をやってみたかったから。
画像検索をかけては、その愛らしさに悶える。

こちらはソメイヨシノより一足先に咲いたおそらくは彼岸桜。
予感はしていたけど、これが見つからない。全然集まらない。

強風の後に探すけど、早朝じゃないと踏まれている確率が高い。
まさか蕾を摘むわけにはいかないし、まして枝を折るなんてできない。ってか、とどかない。
恨めしく桜を見上げる日が来ようとは。

拾い集めた桜は冷蔵庫に保管しているけど、染色できる量が集まるとは、、、思えない。
ソメイヨシノ、枝垂れ桜、八重桜、もう少しだけ足掻いてみます。

彼岸桜(たぶん)がきれいな農作物の直販所。

目黒川の桜も満開。

2013年3月5日火曜日

マリおばさん

マリおばさんはお母さんの一番下の妹。
マリおばさんの与えてくれる物はどれも特別。
そう、私が欲しいのはこういう物。
お母さんやお姉ちゃんがおしつけてくるヘンテコなモンとは全然違う。


1970年代前半から半ば。円が1ドル360円の固定相場制から変動相場制になった頃、テレビの中だけの外国を手にとって教えてくれたマリおばさんはまさに黒船のような存在だった。

フランス製の抱き人形、ギンガムチェックの赤い傘、モスグリーンの小さなバッグ、モザイクのブローチ、真鍮のバックルがついた革のベルト、チュチュのようなネグリジェ。まだ小学生の私にもロンドンブーツをはかせてくれたし、流行通信という雑誌も教えてくれた。最初に美術館に行ったのもマリおばさんと。物を作る楽しさを知ったのは、一緒に作ったアネモネやバラのコサージから。

キャンベルのスープ、柔らかな白いチーズ、三日月がプクーッと膨れたようなピザ、サモワールで沸かした紅茶で締めくくられるロシア料理のお店、新宿高野のワールドレストランではどの国のお店の料理も「初めて」に溢れていた。

姉や私にはおいしい物をたくさん食べさせてくれたけど、マリおばさんはほとんど口にしない。野菜ばかり。ほんの少しの白身魚やライ麦パンばかり。「美味しいものは食べないの、食べ過ぎちゃうからね」そう言いながら、いつも重さを計ってから食べる。

マリおばさんは、一型糖尿病(若年性糖尿病)を患っていた。発症は10才の時。独身を貫いたのは、いずれ重度の障害を持つと分かっていたからだと母は言った。そしてその言葉通りに、私が成人して間もなく全盲になった。

今はきっともっと美味しいだろうソルダムを買う気になれないのは、マリおばさんが唯一口にしたガリガリとかたく酸味しかない果物だったから。銀色のケースの注射器が、冷蔵庫の卵ケースに置かれた低血糖時のキャラメルが、命をつなぐ物だとわかっていても見るのが辛かった。

だけど視力を失ってからもマリおばさんのパワーは変わらなかった。盲導犬と一緒にマラソンをはじめ、講演会に足を運び、私が訪ねると台所に立って料理を振る舞ってくれた。手伝おうとすると、目が見えていた頃と同じように「いいの、いいの、座ってな」と追っ払われて「アッ君も料理をするようになったか~」なんて笑っていた。味噌汁の南瓜の皮についたままのラベルの切れ端をソッと指で剥がして食べた。昆布と野菜の甘味の優しい味がした。


それが最後に会ったマリおばさん。6年前の早春、浴室で亡くなっているところをヘルパーさんに発見された。小さな葬儀を出し、姉と二人でマリおばさんのマンションへ行く。
このマンションで何十枚の写真を撮っただろう。これが最後の一枚になった。マンションの廊下に結びつけられたハンカチ。この前がマリおばさんの部屋の玄関。

2013年3月4日月曜日

JR小岩駅近辺(サンロードと地蔵通り)――江戸川区・小岩駅

JR小岩駅南口のロータリーから放射状に四つの商店街が延びてます。
今回は北小岩側からJR小岩駅へ抜けたので、そのなかのサンロードと地蔵通り。


2010年11月に閉店した揚州飯店は更地になっていました。


南條竹則・著「酒仙」にも出てきた台湾料理のお店です。
決してきれいとは言えない店内。無造作に置かれた新聞紙、段ボールからはみ出した白菜。その横のテーブルでご主人が腸詰めを作っていたりする。
私にとってここはササッと食べて「ごちそうさまでした」と出てくる店。それが心地良かったけど、一度じっくり腰を据えて飲み食いしてみたかったなぁ。残念です。



小岩ちゃあ遊宴ランド。都内で唯一観劇できる健康ランドです。
風呂好きとしては見逃せないけど、規模がでかいので泊りがけじゃないともったいないかな~~と未だに前を通りかかるだけ。

昔、遊宴ランドができる前、道を挟んだところにピンク映画専門の映画館がありました。
薄暗い入り口。看板の人妻や制服に絡みつく悶絶という文字。
その前をステテコ姿のジイサマが往来し、近所の女子高生がなだれ込む。
そんな絵柄も今となっては懐かしい。


しかし、まだまだ地蔵通りにはその面影が残ってます。

一見、飲み屋が密集する路地。でも風俗店もそこここに。
店の前には昼間っから怪しげなオジサンが何気な〜くチラホラ。その横で小学生男子が路地サッカー。やっぱ今も小岩はカオス。


小岩に来ると必ず立ち寄るのはサンロード入り口付近にある「酒井商店」。
蜜炊き芋と青豌豆を購入。

「この辺りもかなり変ってしまいましたねー」
「残っているのはうちともう二、三軒だよ」
なんてお店のご主人とおしゃべり。

きっとフラワーロード側も変ったんだろうなあ。
なかなか行く機会がないけど、次回はそちら側も。


2013年2月20日水曜日

浅草今半の包装紙

浅草今半の包装紙。
江戸時代の地図を加工したものかな?淡い色合いも愛らしい。



包装紙は、東西は浅草寺から上野まで、北は三ノ輪、玉姫社辺りまでが描かれている。


浅草寺。浅草寺から上野にかけてお寺さんの多いこと多いこと。軽く百はありそう。
このエリアに仏壇仏具のお店が多いのはそういうことだったのかー、と納得。


浅草寺の北側、田んぼの中にポコッと出現する四角は遊郭吉原。



ずーっと浅草今半の包装紙が気になっていました。
年に数回、こちらで贈答用のお肉を購入。
でも自宅用になどするわけもないので、包装紙をじっくり見る機会がなかったのです。
で、ついに今回おねだり。
こういう行為はNG、わかっちゃいるけど誘惑に負けてしまいました。
大切に活用させていただきます。


それにしてもこういう物を手にすると、やはり古地図を見たいなぁ。
でも何も知らないから、暫くはgoo地図(古地図)でお勉強します。

2013年2月18日月曜日

ちびっ子プレイランド(東急百貨店・東横店)——渋谷区・渋谷駅

渋谷の東急百貨東横店が改装中です。
東館8階にある「ちびっ子プレイランド」も3月で閉鎖。


渋谷もまた休憩ポイントに頭を抱えるところ。
坂を上がったり、交差点を越えたり、246を渡ったりすれば、いくつか持ち札はある。でもそこまで行きたくない、、、そんな時はここ。催し物会場の横にあったので、物産展での買い食いにも最適でした。



ここは何と言うか、、、
塗装の退色と剥げ。シートで覆われたお役御免になった遊具。バックヤードからはみ出しちゃっているアレコレ。ちょっとずつ手入れを怠り、次第に人目が気にならなくなり、気づけばオバサンになっていた、そんな風情。


切ないお別れのご挨拶、そのレイアウトの微妙さも期待通り。



ドラえもん、アンパンマン、トーマス、などの遊具もあるけれど、「ひかり号」や「アポロ」も混在。


アポロの外観と内部。
どう動き、どんな音を響かせてくれるのだろうか。
日曜日、そして普段よりも五割増で家族連れが訪れていたため、動画撮影を断念。



東急稲荷神社。


このゾウはどうなるのか。廃棄するには惜しいキャラ。


改装後もまた解放してくれるといいなあ。
ベンチと空があればいいし。
遊具がなくても、子供らが走り回って、大人は一息つけて、それだけ特別な場所になると思う。

2013年2月6日水曜日

立春はすぎたけど、寒鯉

季語にもある「寒鯉」。冷たい水のなかでじーっとしている鯉をさすらしい。
この鯉を見たくて、雪になると都内某所へ出かける。


庇の下で折り重なってかわいい、、、じゃなくて。
水の中にいるからと誰も気にかけないが、鯉はカラス並に要警戒生物だと思う。

最初に鯉に恐怖心を抱いたのは、酒田市にある土門拳記念館前にある池。
観光客が投げ入れるエサを目当てにウヨウヨと群がる黒い鯉。
過酷な争奪戦に少なくない数の鯉が水のないコンクリに上陸して口をパクパクさせていた。
効率が良いかは別として、その根性が恐ろしい。
奴らが地上で生活する日も遠くないと踏んでいる。



こちら京王百貨店の鯉。

死んでいるの?
トントンと水槽を叩いてみる。

生きてた。

でもまたすぐに寝る。



ヒメダカはやや密集で静止。


みっちり。

屋内の熱帯魚は活発に動いてました。
特にプラティという奴は水槽のなかを超高速で上下し、無駄に元気。友だちにしたら疲れそうなタイプ。


友だちによると水族館に行くなら朝イチがお勧めとか。
寝起きの魚、要確認事項。

2013年2月5日火曜日

モイスチャーハーバルウォーター・ローズ/紅茶——MARKS & WEB

MARKS & WEBの数量限定商品、ローズと紅茶の化粧水を購入しました。
110ミリリットル、1,680円。



ヒアルロン酸、ローズヒップエキス、紅茶エキス、クラリセージ精油が使われており、MARKS & WEBで最もしっとりした化粧水なのだとか。
テスターを手のひらにシュッとひと振り。確かにしっとり。香りも悪くない。


でも欲しかったのは、昨年購入したユズとビワ葉の化粧水。
ユズの香りが気に入って一年分を冷蔵庫にストック。
また買うぞー!と年末探しに行ったらない。
今季のユズとビワ葉シリーズは、バスソルト、ボディソープ、ボディクリーム、ハンドクリームの四アイテムのみ。
そうこうしているうちに化粧水がなくなり、今回の購入に至りました。
でもローズと紅茶も良さそうな感じ。使うのが楽しみです。


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口紅だけで別人になる安上がりな顔です。
化粧水や保湿クリームの習慣がやっと身についたレベル。
すべてを終えるまでの所要時間約3分。
女度低すぎると思いつつ、何かと面倒なんだよおう。
でも考えるところがあり、少しずつ化粧をしていこうと思います。
いきなりファンデーションは敷居が高いので、まずはコンシーラーやBBクリームを活用していきたいかと。
外出しない時もやります。たぶん。