玉葱の外皮を使って玉葱染め。
布は晒木綿。媒染は漬物用に買い置きしてあった焼きみょうばん。
思っていたよりきれいに色がでました。
晒木綿は手ぬぐいサイズにカットして染めました。
そのまま手ぬぐいとして使うか、刺し子をして布巾にしてもおもしろいかも。
でも次回の玉葱染めは帆布を使ってトートバッグに仕立てたいと思ってます。
▼染め方はこちら
▼材料
<布>
晒木綿 35グラム×2枚
<染液>
玉葱の外皮 15グラム
水 2リットル
<媒染液>
焼きみょうばん 5グラム
水 2リットル
<道具>
鍋 2個
割り箸または菜箸
ゴム手袋
※道具にも色移りします
▼染め方
<事前準備>
布を水通しし、絞っておく。
1.鍋に水と玉葱の外皮を入れて火にかけ20分煮出す。
2.1から玉葱の外皮を取り除く。
3.2に布を入れて染める。布に染液が行き渡るようよく混ぜ、30分放置。
4.別の鍋に水と焼きみょうばんを入れて火にかけ沸騰させて火を止める。
5.3の布を染液から取り出して絞る。
6.4の媒染液にの5の布入れて媒染する。布に媒染液が行き渡るようよく混ぜ、30分放置。
7.6の布を媒染液から取り出して水洗いする。
8.3から7を合計3回、染めと媒染を繰り返す。
9.最後の水洗いが終わったらよく絞って陰干しする。
▼メモ
2は割り箸でつまんで玉葱の外皮を取り出しました。ただし、細かい繊維が残っているため、糸を染める際はガーゼを二重にして漉したほうがよさそうです。
3と6の放置時間中、染めムラが出ないようサランラップを被せた上に押し蓋をしました。
今回は温度管理なし。羊毛を染める際はフェルト化しやすいので温度管理は必須のようです。
一番悩んだのは、媒染液の水と焼きみょうばんの比率。本やネットで調べてもマチマチ。最初なので少ない量から試してみました。次回はちょっと増やす予定。
一番大変なのは、玉葱の外皮集め。ネットでは玉葱3〜4個で15グラムと記載されているサイトもありますが、絶対に足りません。私は昨年の藍染めの直後から集めまくっていた外皮のうち1/4ほど使用しました。健康食品のサイトを見ると玉葱2個から1グラムの外皮とあるので、多めに外皮集めをしておくとよいかもしれません。
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